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Nov 2015
by
内立 良介
CloudFormation Designerを使用する機会があって、さて調べよう!てなったときにほとんど情報がない。。。
てことで、公式のリファレンス(英語)をまとめてみました。日本語訳のミス等がありましたらすみません。
ちなみに公式のリファレンスはこれです。
CloudFormation Designerとは、ドラッグアンドドラップでCloudFormationのテンプレート作成や修正を行えるもの。
簡単にリソースの追加や修正、削除を行うことができ、ベースとなるJSONが変更されていく。
スタックの実行に関連付けられているテンプレートを変更した場合、それがテンプレートに適合するようにスタックを更新することができる。
JSONエディタを使うと、リソースのプロパティやテンプレートパラメータのようなテンプレートの詳細を指定することができる。テンプレート修正後に、ローカルかS3に保存することができる。
Designerの画面(公式ドキュメントから引用)
- Toolbar
ツールバーは、共通アクション(ファイルのオープン、元に戻す、先に進む、スタックの作成、テンプレートのバリデーション)をすぐに使えるようにする。 - Resource types pane
Resource types paneは、AWSサービス名ごとに分類されたリソースをリストしている。追加したいリソースをcanvasにドラッグアンドドロップすることで追加できる。
サポートしているリソースは、AWS Resource Types Referenceに記載してある。 - Canvas
Canvasは、JSONテンプレートを図で表示する。リソースを追加・削除したり、リソース間に関係を持たせたり、レイアウトを並べたりするために使用する。
Canvasで変更を加えたら、JSONテンプレートは自動で修正される。 - JSONエディタ
JSONエディタでリソースプロパティやテンプレートパラメータのようなテンプレートの詳細を編集できる。Canvasであるリソースを選択すると、JSONテンプレートの関連箇所が強調表示される。
JSONの編集後図に反映させるために、Canvasのボタンを押下して更新する必要がある。 - Fit to window button
テンプレートの図に合うようにCanvasをリサイズするためのボタン。 - Full or split screen buttons
AWS CloudFormation Designer画面の表示方法を選択できる。Canvasの全画面表示、JSONエディタの全画面表示、CanvasとJSONの2画面表示を選択できる。 - Errors pane
ファイルのオープン、テンプレートのバリデーション、スタックの作成をしようとしたときに、テンプレートにエラーがあれば表示する。