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CloudFormation Designerとはなんぞや?

CloudFormation Designerを使用する機会があって、さて調べよう!てなったときにほとんど情報がない。。。

てことで、公式のリファレンス(英語)をまとめてみました。日本語訳のミス等がありましたらすみません。

ちなみに公式のリファレンスはこれです。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSCloudFormation/latest/UserGuide/working-with-templates-cfn-designer-overview.html


CloudFormation Designerとは、ドラッグアンドドラップでCloudFormationのテンプレート作成や修正を行えるもの。

簡単にリソースの追加や修正、削除を行うことができ、ベースとなるJSONが変更されていく。

スタックの実行に関連付けられているテンプレートを変更した場合、それがテンプレートに適合するようにスタックを更新することができる。

JSONエディタを使うと、リソースのプロパティやテンプレートパラメータのようなテンプレートの詳細を指定することができる。テンプレート修正後に、ローカルかS3に保存することができる。

Designerの画面(公式ドキュメントから引用)

  1. Toolbar
    ツールバーは、共通アクション(ファイルのオープン、元に戻す、先に進む、スタックの作成、テンプレートのバリデーション)をすぐに使えるようにする。
  2. Resource types pane
    Resource types paneは、AWSサービス名ごとに分類されたリソースをリストしている。追加したいリソースをcanvasにドラッグアンドドロップすることで追加できる。
    サポートしているリソースは、AWS Resource Types Referenceに記載してある。
  3. Canvas
    Canvasは、JSONテンプレートを図で表示する。リソースを追加・削除したり、リソース間に関係を持たせたり、レイアウトを並べたりするために使用する。
    Canvasで変更を加えたら、JSONテンプレートは自動で修正される。
  4. JSONエディタ
    JSONエディタでリソースプロパティやテンプレートパラメータのようなテンプレートの詳細を編集できる。Canvasであるリソースを選択すると、JSONテンプレートの関連箇所が強調表示される。
    JSONの編集後図に反映させるために、Canvasのボタンを押下して更新する必要がある。
  5. Fit to window button
    テンプレートの図に合うようにCanvasをリサイズするためのボタン。
  6. Full or split screen buttons
    AWS CloudFormation Designer画面の表示方法を選択できる。Canvasの全画面表示、JSONエディタの全画面表示、CanvasとJSONの2画面表示を選択できる。
  7. Errors pane
    ファイルのオープン、テンプレートのバリデーション、スタックの作成をしようとしたときに、テンプレートにエラーがあれば表示する。