12
Mar 2017
by
荻野 聖也
はじめに
こんにちは、荻野です。
Amazon Auroraに新しいインスタンスタイプt2.smallの追加が発表されました。昨年の11月にt2.meduimが加わりましたが、より低コストのt2.smallが加わったことにより、開発・検証環境でよりAuroraを利用しやすくなるのではないでしょうか。
また、料金は執筆時点の東京リージョンで以下のようになっています。t2.mediumのおよそ半額で利用可能です。
Instance Type | Cost(hour) |
---|---|
db.t2.small | $0.063 |
db.t2.medium | $0.125 |
作成してみる
と言っても紹介するほどではないのですがw
新規作成の場合は通常どおり作成して、スペックだけ指定しましょう。
1. DBインスタンスの起動
2. Amazon Auroraを選択
3. DBインスタンスのクラスにdb.t2.smallが追加されています
db.t2.smallを選択して・・
4. 各種設定をして作成します
5. 完成
また、すでにt2.mediumで作成しているものをt2.smallに変更する場合は変更処理をしましょう。
1. RDSのインスタンスの操作から変更を選択
2. DBインスタンスのクラスにdb.t2.smallが追加されていますので、db.t2.smallを選択して変更します
おわりに
今回の発表により、Auroraへの敷居はさらに下がったのではないでしょうか。今回を機に以前検証目的で建てたt2.mediumをt2.smallへ変更しようと思っています。
それでは、よいAuroraライフをお送りください!