Tagbangers Blog

Cloud FormationでUpdate Stackするのなんてもう怖くない!!!

クラウドフォーメーションに"Change Sets"という機能が追加になりました!

説明:

Update stack前に、実行テンプレートがどのような事をするのか確認できる。

効能:

これをアップデートしたら、起動中にEC2に影響が及ぶんじゃないか、、、

などの不安を解消。

感動:★★★★★★★★★★

冷や汗:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

わかりやすさ:★★★★★☆☆☆☆☆


早速、本題へ。

今回は、弊社のオープンソースCMSであるWallRideのテンプレートを例に説明をしていこうと思います。

構成はこんな感じです。

今回の変更は以下のとおりです。

  • EC2:Nameタグの値を変更
  • S3:バケットを削除
  • SG:新規に追加
  • パラメータ:New Paramを追加

構成図はこんな感じになっております。

Change Setsの手順は次のとおりです。

1.Cloud Formationのテンプレート一覧の"Create Change Sets"を選択


2.対象のテンプレートを選択



3.Createのときと同様にパラメータ入力。NameとDescriptionは、このChange SetsのNameタグと説明みたいなものです


4.Create時と同じですね。



5.確認画面ですね。


6.Create change setを押下すると、Change Setsの結果が見れます。右上のExecuteからUpdateもできます。


<<詳細画面の説明>>

●Change set input

パラメータの変更が確認できる。

●Changs

リソースの変更等が確認できる。

Action:今回のUpdateで起きるである事態。modifyがリソースの修正。Addgがリソースの追加。Deletegがリソースの削除

Replacement:リソース自体が修正されるか否か。パラメータのSubnetCidrを変更した際などはTrueとなり、再起動されちゃうよってことを教えてくれています。


<<Change Sets一覧の確認>>

テンプレート一覧のChange Setsタブで一覧を確認できます。

Nameのリンクから詳細をみれます。


画像大き目ですみません。

次回は、AWS CLIバージョンを書こうと思います!!!

今回はここらへんで。アディオス(* ̄▽ ̄)ノ~~