17
Sep 2015
by
荻野 聖也
割と今更な内容かもしれないですが、初めて味わったので備忘録を兼ねて、、、
AWSのAutoScalingGroupは、結構色々なリソースを参照しています。
LaunchConfigurationsであったり、そのLaunchConfigurationsはAMIやKeyPairやSecurityGroupであったりと。
コンソールから作成するときも、項目がいくつもあるので大変です。
で、他のリソースから参照されている場合は、参照されている側は削除できないものだと思っていました。
ついさっきまでは。
結論から書いてしまうと、AMIを削除したところ、これを参照していたLaunchConfigurationsおよびAutoScalingGroupがおりまして、
そのAutoScalingGroupがスケーリングをしようとする際にエラーになってしまって詰んだというお話です。
Activity Historyを確認したところ、下記のようにエラーの原因が表示されておりました。
AMIが無いと。消しちゃいましたしね。
先ほど詰んだ、と書いてしまいましたが、
今回の場合はスケーリング前から稼働していたインスタンスが無事だったので、
このインスタンスからAMIを取り直し、LaunchConfigurationsを作成。
当該AutoScalingGroupのLaunchConfigurationsを差し替えることで事なきを得ることができました。
ただ、もしも全てのインスタンスが死んでいた場合など、復旧が困難になるケースも考えられるのでオペレーションには十分に注意したいです。