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asdf + Poetry + IntelliJ で Python 開発環境を作る

asdf のインストール

タグバンガーズではツールのバージョン管理として asdf を使っています。
brew などさまざまな方法でインストールできます。
https://asdf-vm.com/guide/getting-started.html

Python のインストール

asdf plugin-add python
asdf install python 3.11.7
asdf local python 3.11.7

Poetry のインストール

asdf plugin-add poetry
asdf install poetry latest
asdf global poetry latest

Poetry のセットアップ

Poetry は virtualenv を利用してパッケージの依存関係を管理します。通常、Poetry はユーザーのホームディレクトリ配下にグローバルな virtualenv を作成します。そのため、プロジェクトごとに独立した仮想環境を作成し、異なる Python バージョンや依存関係を管理するよう、次のコマンドを実行します。

poetry config virtualenvs.in-project true

設定を確認します。

→ poetry config --list
...
virtualenvs.in-project = true
...

プロジェクトに必要な依存関係をインストールします。

poetry install

IntelliJ IDEA で Poetry 環境を作成する

Project Structure ダイアログの SDKs から Python SDK を追加します。

Poetry Environment の Existing environment を選択します。
Interpreter には Poetry によってプロジェクトディレクトリ配下に構成された python のパスを設定します。


これで IDE の機能を活用して Python のデバックなどが可能になりました。