Atatus とは?
Atatus はフロントエンド、バックエンド、インフラで起きている出来事をモニタリングするためのサービスです。
APM だと New Relic や Elastic APM などがありますが、今回はフロントで起きている出来事を監視するための `Browser Monitoring` を試してみました。
とりあえず試したいので、Free trial でアカウントを作成すると、歓迎されました。
冒頭でも触れた通り、 Browser、APM、 Infrastructure のメニューが表示されます。
今回は フロント の監視を行いたいので、 Browser を選択します。
次に、使用している framework を選択
Vue を選択してみました
名前をつけて、Continue
使用するための、ガイドが表示されます。
親切ですね。
一旦、アプリケーションのセットアップは飛ばして
I'm done で次に進むと、ダッシュボードが表示されますが、もちろんなにも表示されません
セットアップ後はこんな感じ
色々とデータが収集できています
JS Error
Select filter を選択すると、蓄積されデータをリスト表示してくれます、親切
Error は Detail を見ることができます
さらに、そのエラーに対するコメントの追加や
ステータスの管理までできます
Atatus でエラーを検知して、修正してできたら、Resolve に変更
そうすることで「これってなおったんだけ?」という面倒なやり取りも減らせるわけです
ナイス DevOps
Pages
Pages では描画を含めたパフォーマンスを見ることができます
Network、Dom Processing、Page Rendering と分けて見えるのもナイスです
※ データすくなくてしょぼいですが、勘弁して下さい
その他にも Ajax コールの解析をするためのメニューや、ブラウザ、ユーザー毎のパフォーマンスの解析を簡単に行うためのメニューもあります!
特に知りたかった、レンダリングのパフォーマンスやエラーの内容などが簡単に収集できるのは非常に良いですね。
料金
最後に料金ですが、表示されているものの最高額でも $499/month なので、べらぼうに高いわけでは無いのかなーという印象でした
まとめ
- 導入簡単
- ダッシュボード使いやすい
- フィルター親切
- 有料
- でも、そんなに高くない
以上です