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AWS 認定クラウドプラクティショナー について

こんばんわ。黄金週間皆様いかがお過ごしでしょうか。ナミキです。


早速ですが

昨年末 re:Invent 2017 で発表された 新しい認定試験について

受験、合格をしてきましたので、改めて内容の振り返りをと。


試験の概要はこちら ⇒ 公式

新設された試験を加えたロードマップはこちら ⇒ 公式


ロールベースでの考え方がより強調された試験でした。

ソリューションアーキテクチャ(アソシエイト)では、文字通りアーキテクチャを理解し、ベストプラクティスが自身で導き出せる知識と経験が必要でしたが

それよりももう少し知識の深堀をせず

サービスの概要を聞かれているレベルの試験になります。


例えば「VPC」の知識について問われている問題だと ※サンプル問題より一部抜粋して独自に改変

・ソリューションアーキテクト

パブリックサブネットを持つ Amazon VPC を使用しています。

サブネット内で現在稼働している 3 台の Amazon EC2 インスタンスは、インターネットで他のホストと正常に通信できます。

同じサブネットに 4 台めのインスタンスを、他の 3 台のインスタンスのものと同じ Amazon Machine Image (AMI) とセキュリティーグループ設定を指定して起動しましたが、このインスタンスにはインターネットからアクセスできません。

インターネットアクセスを可能にするにはどうすればよいですか?

 A)4 つめのインスタンスのホスト OS で、パブリックにルーティング可能な IP アドレスを設定する

 B)Elastic IP アドレスを 4 つめのインスタンスへ割り当てる。

 C)パブリックサブネットのルーティングテーブルを変更する。 

 D)パブリックサブネット内に NAT インスタンスをデプロイする。


・プラクティショナー

企業がAWS内で仮想ネットワークを作成できるようにする、どのAWSネットワークサービスですか?
 A)AWSの設定
 B)アマゾンルート53
 C)AWSダイレクトコネクト
 D)Amazon仮想プライベートクラウド(Amazon VPC)


もちろん、あくまでサンプルですし、実際の試験もこれと同じ問題が出るとは限りませんが

試験内容の改変も8月に控えているとのことですので

この問題を見て、簡単だと思う方がいらっしゃれば、早めに受験した方が良いかもしれません。


以上となります。