こんにちは、藤岡です。
Angularを使ってNativeScriptでアプリを作りました。
まずはNativeScriptのホームページを参考に環境構築をし、チュートリアルに沿ってアプリを作ってみました。
完成したものは、このようになりました。
機能としては「ログインしてページを遷移させ、リストを追加し表示させる」だけのものですが、多くの要素が詰まっています。
ちなみに、実機にインストールして起動してみましたが、うまく動いていました。
ソースコード: https://github.com/hiroki0976/NativeScriptTutorial
NativeScriptの最大の魅力は、Web系の技術であるJavaScript(TypeScript)とAngularを使って、iOSとAndroid両方のアプリを同時に開発できるということです。
本来であれば、Androidアプリを開発するためにはJava、iOSアプリを開発するためにはSwiftなど、異なる言語を習得する必要があるので、その手間が省けるというのは大きなメリットではないかと思います。
また、メンテナンスをするときも一つのコードでどちらもメンテナンスできるので、それも魅力の一つだと思います。
今回、初めてAngularを触ってみましたが、その使いやすさに驚きました。
チュートリアルで少し触れただけですが、直感的でわかりやすく、コードを見ればすぐに何をやっているのかが大体わかるので、優れたフレームワークだと思いました。
TypeScriptもこれから伸びてくると言われているので、この2つを学べるNativeScriptは、利便性だけでなく、勉強としてもいいのではないかと思います。
今後実務でも使っていくことになると思いますが、前からアプリ開発をしたいと思っていたので、楽しみです。